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会員募集

平成17年度ジュニア海外使節団

平成17年度 山田町ジュニア海外使節団 行程表

派遣団員名簿

団長
福士 久雄(豊間根中学校 校長)
引率者
高橋 茂(山田中学校 教諭)
坂本 理奈(山田町教育委員会 主事)

山田中学校2年生
昆     亮
遠 藤 史 哉
西 村 美佑紀
福 士 夏 実
佐々木 啓 輔
山 崎 孝 則
豊間根中学校2年生
佐々木 正 太
佐 藤   梓
山田高等学校2年生
箱 石 大 輔
山 崎 立 子

オランダの思い出~感想文~

Dankuwel(ありがとう)!!

岩手県立山田高等学校2年 箱石 大輔

オランダで過ごした9日間の中には、たくさんの出会いやハプニングがありました。短い時間だったけれど、良い思い出がたくさんできました。

最初のハプニングは日本で起こりました。出発日前日、ワクワクしながら旅行の準備を進めていました。スーツケースにオランダで必要な物を全て詰め込みました。「準備は万端!」そして出発日。「天気は晴れ!」 最高のスタートだと思いました。

この日はずっと移動でした。時間が経つにつれて、荷物がどんどん増えていきました。そんな時です。ハプニングが舞い降りました。「オランダでサッカーをするんだ。」と、はりきって持ってきたシューズがなくなっていることに気がついたのです。はやて16号に乗り込む直前だったので、後戻りはできませんでした。とてもショックでした。

初日からそんなことがあった次の日。成田空港。スキポール空港行きの飛行機に乗るため、搭乗手続きや出国手続きをしていました。所持品検査のゲートを通る番になりました。あやしい物を持っているわけでもないのに、なぜか緊張しました。「絶対引っかかるんだろうな。」と思っていたら、やっぱり引っかかりました。ショックでした。しかし、ちょっとうれしかったです。

飛行機が飛び立って少ししてから外を見ました。世界は広いなと感動しました。12時間かけてオランダに着きました。12時間の空の旅は体力的にも精神的にも疲れました。「今日は早く寝よう。」と思っていました。ホテルに着き、夕食をすませ、シャワーを浴び、「さて、寝るか。」と思っていた時、団員の1人が助けを求めてきました。その部屋に行ってみると、誰かさんがトイレに閉じ込められていました。その人を救出して、オランダでの1日目が終わりました。ハプニングだらけで、「絶対この先も何かあるんだろうな。」とちょっと期待してしまうのでした。

2日目。クリステリック・リセイム・ザイスト校(CLZ)に向けて出発しました。CLZでホストファミリーに会いました。この日からホームステイが始まりました。「今夜は色々なことを話そう。」とはりきっていましたが、疲れ果てて寝てしまいました。

次の日の朝。覚えたてほやほやのオランダ語を使ってみました。「Goede morgen(おはようございます)」「Dankuwel(ありがとう)」英語と違って発音が難しかったです。しかし、使ってみて正解でした。ホストファミリーの方達に喜ばれた、と言うよりは驚かれました。ちょっと調子に乗って色々な単語を使っていたら、「じゃあ、これからオランダ語で話してね!」と言われて(もちろん英語で)。「マジかよ」って思っていたら、「冗談だよ!」と言われてホッとしました。あまり調子に乗ってはいけないなと反省しました。

この日から3日間、ホストブラザーと一緒に学校に行きました。色々な授業を受けましたが、自分は体育が一番気に入りました。久しぶりの運動だったので燃えました。放課後は外でバスケやサッカーをして楽しみました。友達もけっこうできましたが、名前を覚え切れませんでした。

土曜日は、みんなでユトレヒト市にショッピングに行き楽しみました。食べ物がすごく珍しいものばかりで感動しました。アムステルダム市でもショッピングをして、サッカーのグッズをたくさん買いました。ホストブラザーとサッカーもしました。オランダで芝のサッカーコートに入ることができ、良い思い出になりました。

次の日からはずっと見学ばかりでしが、風車やアンネフランクハウス、マドローダムやゴッホ美術館など、素晴らしい場所に行くことができ感動するばかりでした。

オランダにいられるのも今日で最後という日になりました。朝はいつも通りに、ホストファミリーのお母さんの車で学校に行きました。別れの時がきました。「絶対泣かないで、笑顔で別れよう。」と思っていましたが、自然に涙が出てきました。ホストファミリーも一緒に泣いてくれました。過ごした時間は少なかったけれど、一緒に笑ったり泣いたりして過ごした時間はとても大切な思い出になりました。これからもずっとこの経験を大切にしていきたいです。

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あの楽しい時間をもう一度

山田町立山田中学校2年 遠藤 史哉

「 Nice to meet you!! 」僕があいさつをすると、「 Nice to meet you!! 」と笑顔で返してくれました。その笑顔で少しほっとしました。CLZ校で写真を撮った後、ホストファミリーの家に向かいました。ホームステイで一番心配していたことは、「言葉の壁」です。しかし、ファミリーがとても優しく接してくれたので助かりました。

僕のファミリーはお父さんのクラス、お母さんのマイク、お兄さんのフランツ、そして僕と同じ年のテイシの4人家族で、とても明るく楽しい家族でした。夕食時も楽しく会話をしていて、「仲がよい家族なんだなあ。」と思いました。ホームステイ最初の夜は、PS2で盛り上がって10時ごろに寝ました。

ホームステイ先での最初の朝は、目覚まし時計の音で始まりました。シャワーを浴びて着替えてから、朝食の準備をしました。朝食はパンとチーズでした。オランダのチーズはとてもおいしくて、たくさん食べました。学校に行く準備をして8時に出発しました。この日は歓迎セレモニーと、CLZ校の姉妹校の見学、ザイスト城の見学などがありました。

ホームステイ3日目。この日は、楽しみしていた授業に参加する日でした。2時間目の図工の授業から参加しました。先生に「粘土で関取を作って。」言われました。時間は1時間しかなかったけれど、結構満足のいく作品を作ることができました。先生にも「 That’s great ! 」と言われたので嬉しかったです。

3時間目は英語。4時間目はドイツ語。5時間目は数学でした。数学では同じ班になった人達とスクリーンの前に出て、一緒に問題を解きました。問題を解いている途中で突然、「私の名前を漢字にして。」と2、3人から頼まれ、かなり苦労しました。

6時間目は体育でバドミントンをやりました。試合を見ていた人に、「君、バドミントンプレーヤーなのか?」と聞かれたのが、嬉しかったです。

放課後は、日本対オランダでバスケとサッカーをしました。オランダの子は背が高いし、体格もよかったけど、互角に戦うことができました。ゲーム大会の時間になったので、みんなで移動しました。オランダのゲームと日本のゲームをやりました。みんなで得点を競いあいました。結果発表の時、昆亮に負けたので少し落ち込みました。この日はいろいろなことがあって楽しかったです。

家に帰ってからは、お土産を渡しました。特に「けん玉」と「だるま落とし」と「八木節の傘」が気に入ったようでした。とても盛り上がり、気がついたら11過ぎまで起きていました。

ホームステイ5日目。学校がお休みだったので、みんなで買い物に行きました。デパートでフェラーリのポスターを見ていたら、お父さんに「フェラーリ好きなの?」と聞かれました。「好きです。」と答えたら、そのポスターを買ってくれました。自分ではチーズやリストバンドなどを買いました。

買い物の後、家に帰り、パーティーの準備をしてから学校に向かいました。パーティーでは、ダンス部による踊りや、ファミリーの子供たちによる出し物、日本の学校紹介ビデオの上映やソーラン節などがありました。

僕と夏実さんとで柔道の技を披露しました。技を紹介するだけの予定でしたが、柔道をやってみたい人がたくさんいて、試合をしなければいけない雰囲気になってしまいました。「4、5人で終わるかな?」と思っていましたが、結局20人ぐらいと試合を行い、かなり疲れました。ケガなく無事に終わらせることができたので、ホッとしました。ソーラン節では、練習のとき以上に気合を入れてやりました。最後の「ヤー」のかけ声が決まった時は、とても気持ちが良かったです。この日は疲れたので、家に帰りすぐ寝ました。

ホームステイ6日目。キンデルダイクの風車やゴッホ美術館、アンネフランクハウスなどを見学しました。アンネの家では戦争の悲惨さをあらためて知ることができました。

ホームステイ7日目。アムステルダムの日本人学校や日本大使館、マドローダムに行きました。この日でホームステイは終わりだったので、夜、大輔君のファミリーの家にみんなで集まりました。イス取りゲームをしたり、お菓子を食べたり、コマやけん玉をしたりして遊びました。みんな本当に楽しそうでした。このパーティーで日本とオランダの絆が強く結ばれた気がしました。

ファミリーと別れ、オランダを発つ日の朝。「今日は絶対泣かないぞ。」と、決意して家を出ました。学校までの車内は、会話もなく「シーン」としていました。学校に着いた時には、僕はもう泣き出しそうでした。そしてお別れの時。バスに向かう間も、僕とテイシは黙って歩きました。しかし、テイシが泣き出してしまったので、僕も我慢しきれずに泣いてしまいました。最後にみんなと握手を交わして、バスに乗り込みました。バスが走り出すと涙が止まりませんでした。

「オランダにいた時間」は、本当に夢のような時間でした。「こんな楽しい時間がずっと続けばいいなぁ」と思いました。今回のオランダ海外使節団に参加できたのも、たくさんの人たちの支えがあったからこそだと思っています。この恩を忘れず、学んできたことを自分の将来に役立てていきたいです。

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山田町を代表する生徒の皆様

資料提供: 山田町教育委員会

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