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国際理解講座

岩手県とドイツ語圏との交流

岩手県地域振興部文化国際課(ドイツ) 講師:バルトロメー・セバスティアン 氏




 



  • 正式の交流
  • 岩手県とドイツのラインラント・ファルツ州:「協力と交流の目的に関する基本合意書」の取り交わし(1999年)
    主な行事:州立大学の研修生の受け入れ
    大迫町とオーストリアのベルンドルフ市:姉妹都市
    主な行事:ワインに関する交流、定期的な訪問(市民・高校生等)
    江刺市とオーストリアのロイテ・ブライテンワング市:姉妹都市
    主な行事:定期的な訪問(市民・高校生等)
    金ヶ崎町とドイツのライネフェルデ・ヴォアビス市:姉妹都市
    主な行事:役場での交流(研修生の受け入れ)、定期的な訪問(市民)
    葛巻町とドイツのバード・デュルクハイム市:姉妹都市
    主な行事:ワインに関する交流、定期的な訪問(市民・高校生等)
    他の交流:雫石とドイツのバード・ヴィンフェン市:合唱団が訪問
  • 岩手県とドイツ語圏との交流に関わる団体
  • 岩手ラインラント交流会:ラインラント・ファルツ州と岩手県との交流
    州立大学の研修生の受け入れ(盛岡)
    日独協会:日本とドイツとの交流(盛岡)
    Sternの会:ドイツ語の勉強会(盛岡)
    シュバースの会:ドイツ語の勉強会、姉妹都市との交流(江刺)

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  • ドイツ語
  • 数字
    1 アインス
    2 ツワイ
    3 ドライ
    4 フィア
    5 フュンフ
    6 ゼックス
    7 ジーベン
    8 アッハト
    9 ノイン
    10 ツェーン
    挨拶
    Guten Morgen:グテン モルゲン:おはようございます
    Guten Tag:グテン ターク:こんにちは
    Guten Abend:グテン アーベント:こんばんは
    Auf Wiedersehen:アウフ ウィーダゼーン:さようなら
    Hallo:ハロー:ハロー(友達同士)
    Tschiiss:チッス:またね
    Danke:ダンケ:ありがとう
    Ich heise Sebastian.:イッシ ハイセ セバスティアン:私はセバスティアンと申します。
    ドイツから来た外来語
    Ach so! Ah so!:あぁ そう!
    Arbeit:アルバイト(ドイツ語では仕事と言う意味になる)
    Energic:エネルギー
    energisch:エネルギッシュ
    Karte:カルテ
    Neurose:ノイローゼ
    Doppelganger:ドッペルゲンガー
    Eisen:アイゼン
    Pickel:ピッケル
    Seil:ザイル
    Rucksack :リュックサック

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外国語の発音の覚え方:漢字文化の影響

日本人はヨーロッパの言語を勉強するのにかなり苦労している。「日本は島国だから、外国人と接する機会が少ないので外国語は学びにくい」とよく聞く。

それは確かにそうですが、それほど大きな問題ではないと思う。語族が違うので(インド・ヨーロッパ語族とアルタイ語族)、文法と文構造は共通点が非常に少ない。ちなみに、同じアルタイ語族の朝鮮語を母国語として話している韓国人は日本語を勉強すると、比較的早く日本語を話せるようになる。当然のこと、逆の場合もそうだ。

さらに、外国語(ヨーロッパの言語)を勉強すると「発音が最も難しい」とよく聞く。原因の一つは上記に説明したが、もう一つの原因は漢字にあると思う。漢字の文化を持つ日本では、子供が幼い時から単語(漢字)を目で覚えようとする。漢字は読み方が書いてないので、目で漢字の意味を覚える。従って、日本人は幼い時から視覚を育む。それで新聞等で漢字を見ると、読み方は分からなくても意味さえが分かれば不満を感じないとよく分かった。

私を含めて、日本語を勉強しているヨーロッパ人は、読めない漢字を見ると不満を感じる。それは何故でしょうか?

ヨーロッパの言語の場合は、漢字ではなく、ローマ字が使われている。ローマ字のそれぞれの文字は意味ではなく、発音を示している。従って、ローマ字で書いてある単語を音にしないと意味がない。だからローマ字が使われている環境に育つ子供は、目ではなく、耳で単語を覚えようとする傾向にある。従って、幼い時から聴覚を育む。

ドイツ人の私は小学校1年生の頃、読むことを習い始めた時に町を歩きながら看板等に書いてある単語を大きな、あるいは小さな声で自分に読み聞かせていた。読めなかった場合は(つまり発音は出来なかった!)、一緒に歩いていた大人に聞いて覚えた。それほど単語の発音を知りたがっていた。

大人になってからも何を読んでも、大きな声ではないけれども、頭の中で声を出しながら読んでいる。頭の中で声を出すのをどう想像すれば良いでしょうか?音楽で説明してみよう。

音楽の得意な人は楽譜を見るだけで、音符の音、メロディ、リズム等を頭の中で想像している、言わば「楽譜の発音」を読んでいる。プロの音楽家は楽譜を読むと音符を音として連想している。ローマ字の場合でも、mojiを発音と連想するのが最も相応しい方法だと思う。

ローマ字を使っている言語を習いたい方々には是非、目ではなく、耳に重点をおく覚え方を勧める。

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ドイツの再生可能エネルギー法

環境問題と将来の化石エネルギー不足の対策としてドイツ政府は再生可能エネルギーによる電力比率を2010年までに12.5%、2020年までに20%との目標を掲げた。

欧州連合(EU)も2010年までに12%にすることを目標として掲げている。

1998年まで再生可能エネルギー発電装置を設置した場合は、一度限りの補助金が与えられたが、経営者の立場から見ると、長期的な見通しがたたないので不安が多かったため再生可能エネルギー利用への投資が低迷していた。

1998年の連邦選挙の結果、社会民主党(SPD)と緑の党(Die Grunen)が連合して与党になった。再生可能エネルギーの利用を徹底的に後押しするために、連立政権は1999年に新しい再生可能エネルギー法を制定した。

ドイツ政府の再生可能エネルギー法の下では、電力会社は再生可能エネルギー(太陽光発電、風力発電、地熱発電、バイオマス発電等)による発電された電力を運転開始以降20年間法定の価格で買い上げなければならない。例えば、太陽光発電パネルを設置した家庭の発電電力は地元の発電会社が法定の価格で買い上げる義務がある。そして発電会社が消費者に販売している電気を値上げしてコストを賄う。従って、最終的補助にて掛かるコストを賄うのは行政ではなく、電気の消費者だ。買い上げ価格は、エネルギーの種類、発電設備の形態や規模でさまざまに異なる。他方、発電装置の購入、設備、取り付け等のための補助金は交付されない。

さらに、将来にわたって風力発電装置等の生産コストが下がるように刺激を与え続ける。発電装置の運転開始年によって買い上げ価格は異なる。法が2004年に導入されて以来、2013年まで毎年減少する。

再生可能エネルギー法の効果は圧倒的だ。風力発電の業界団体・ドイツ風力発電連合の統計では、ドイツは風力発電量で世界1位、太陽光発電の業界団体・企業連合太陽経済の統計でも、ドイツは2004年に日本を抜いて1位になった。バイオマス発電等を含めて、ドイツ環境省は既に2004年で再生可能エネルギー比率は10%を超えたと発表している。

抜群の効果の結果、欧州連合では既に12カ国がドイツの再生可能エネルギー法を手本として再生可能エネルギーを促進させる法を定めた。

再生可能エネルギー法による2005年の買い上げ価格
  バイオガス 地熱 風力 太陽光
買い上げ価格
(Eurocent/kwh)
11.33~8.27 15.00~7.16 8.53~5.50 57.40~54.00
(円/kwh)(1) 15.86~11.58 21.00~10.02 11.94~7.70 80.36~75.60
減少割合(%) 1.50 1.00 2.00 5.00

(1)1Euro=140円
注1:発電装置の定格発電力によって買い上げ価格が異なる
(定格発電力は低ければ低いほど価格は高い)。
注2:例えば、2006年運転開始の風力発電装置の場合は、2006年以降20年間8.36Eurocent/kwh(2%減少)が交付される。

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